気立てのいい、お品。
「はこヰりリミテッド」にご来店いただきありがとうございます。実に気立てのいい「箱入り」なモノたちを揃えました。ギフトにもおすすめです。
※松江・森の演劇祭Tシャツは受注生産のためお届けまで 14日ほどかかります。ご了承ください。
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文芸誌_アルテリ 19号【最新】
¥1,320
なんとも愛らしく 摩訶不思議な家が並んだ アルテリ19号。 表紙は天才・坂口恭平さん。 作品のタイトルは『ドゴン族の家』 だそうですよ。 ドゴン族……… 私も速攻検索してみました。 みなさんもぜひ。 巻頭には、 星になった 谷川さんの作品が輝きます。 砂鉄さんの短編もくすッ。 黒田さんの告白がずしり。 いろんな作品が住む アルテリ19号を、 ぜひご一読ください。 店主が描いた ちょっと雑なイラストも 味わいと思ってご笑覧ください。 2025年2月22日発売!! <目次> (どの一生も) 谷川俊太郎 木に触れる 田尻久子 谷川俊太郎さん じべた 黒田征太郎 信じていいのか 武田砂鉄 臆病者 馬場朝子 街路樹エレジー/樹とともに生きる 渡辺京二 わたしの戦後 石牟礼道子 昆虫図鑑と国語辞典 加藤木礼 川口格先生 山田梨佐 深くあたたかい霧の中で 吉本由美 玄米を噛みながら 磯あけみ 家の話 坂口恭平 福島のラガーマン 浪床敬子 虹の向こう側(間に合っていない) ゆうた ■送料について アルテリ一冊ならスマートレター 4冊まではクリックポスト それ以上は宅急便をお選びください。 ■全112Pオールカラー A5判 2025年2月22日発行 ■表紙/裏表紙画 坂口恭平 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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文芸誌_アルテリ 18号
¥1,320
2024年8月22日発売!! 黒田征太郎さんの表紙画が 清々しく愛らしいアルテリ18号。 悲しみ、怒り、日々の喜び、笑い…と いろんな感情を揺さぶる一冊となりました。 武田砂鉄さんと本誌編集長の対談は必見! 〈目次〉 「サンのこと」黒田征太郎 「女神の顔」池澤夏樹 「ほんの厚み」川野太郎 「夜に」渡辺京二 「年プ」「朝」石牟礼道子 「若くて苦い言葉たち」 ゆうた 「麻雀放浪記あるいは夢の実現」吉本由美 「鶯」磯あけみ 「飛行機雲の向こうに」浪床敬子 「言葉と言葉の間」田尻久子 「砂鉄と久子の日曜放談」武田砂鉄×田尻久子 「震える」坂口恭平 ■送料について アルテリ一冊ならスマートレター 4冊まではクリックポスト それ以上は宅急便をお選びください。 ■全152Pオールカラー A5判 2024年8月15日発行 ■表紙/裏表紙画 黒田征太郎 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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絵本_じべた/谷川俊太郎+黒田征太郎
¥1,650
文:谷川俊太郎 絵・字:黒田征太郎 熊本市の橙書店が発行したはじめての絵本です。 閉じ込められる日々が続いても、地面がぬかるみ、建物が流されても、人の営みは続きます。私たちには、大地に心を寄せる時間が必要かもしれません。今だからこそ生まれた絵本『じべた』。詩人の谷川俊太郎さんとイラストレーターで画家の黒田征太郎さん、日本が誇るおふたりの想う『じべた』です。 震災や豪雨、コロナを体験した私たちの心にじんわり響く愛おしい一冊です!!、画用紙のようなやさしい手触りも魅力的です。店主がブックデザインを担当しました。 ■P32オールカラー 210×270㎜ 2021年3月11日発行 ■発行・編集 橙書店 ■印刷・製本 株式会社イニュニック ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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100ものがたり/いしいしんじ
¥1,760
いしいしんじ著 『100ものがたり』 作家のいしいしんじさんが書き下ろした「熊本のおはなし」を一冊の本にしました。主人公は、黒くてだえん形の「くま」と、あじつけノリみたいな「くろ」。熊本地震の大きな揺れでひびが入った「くま」と汚れちまった「くろ」が、薬として効くという「おはなし」を求めて熊本を旅するストーリーです。クライマックス、身を挺した「くま」の驚きの行動に胸がじーーーーん!!童話のような愛らしい表現にこめられた「地球のおはなし」、再生の物語です。 すべてのおはなしの舞台が熊本なので、住んだことのある人ならばきっと知っている場所が出てくるはず。もちろん知らない人もばっちり楽しめます。熊本城、江津湖、阿蘇、荒尾競馬場、八千代座……橙書店も舞台のひとつです。 1000冊限定、すべていしいしんじさんのサイン入りです。(サインは別紙となります) ■著者 いしいしんじ ■P308モノクロ 110×170㎜ 2021年11月20日発行 ■発行・編集 たじりひさこ(橙書店) ■印刷・製本 株式会社イニュニック ■校正 おおかわひさのり ■ブックデザイン おおはたあきこ(大畑広告準備室) いしいしんじ(1966-)Shinji Ishii 大阪出身の作家。京都大学文学部仏文科卒業。1994年、『アムステルダムの犬』でデビュー。2000年、初の長編小説『ぶらんこ乗り』刊行。2003年、『麦ふみクーツェ』で第18回坪田譲治文学賞受賞。2012年、『ある一日』で第29回織田作之助賞受賞。2016年、『悪声』で、第3回鮭児文学賞、第4回河合隼雄物語賞受賞。作品に『トリツカレ男』『ポーの話』『港、モンテビデオ』『その場小説』『げんじものがたり』など。織田作之助賞選考委員、三田文学新人賞選考委員、京都文学賞最終選考委員。京都在住。
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顔/渡辺京二
¥1,650
ある日、デパートで開かれていた美術展を見に行った男「A」は、ひとつの人物画に「許すべからざる程の醜悪」を見る。残りの絵に興味を失い、便所へ行き手を洗っていると、目の前の鏡には、今しがた彼が逃れてきた肖像、あの砂のような皮膚をした男の顔が映っていた。 「A」は、自分の顔を取り戻す旅へと出る……。 思想史家の渡辺京二さんが、20代の頃書いた小説『顔』。自身三作目にして最後の小説です。この『顔』を、新しい顔でリトルプレス。貴重な一冊となりました。キーワードは、なんとマスク。私たちは穏やかな日常に無事帰還できるのか?渡辺京二 若き日の小説が、出口の見えないコロナ禍を彷彿とさせます! ■著者 渡辺京二 ■新書判全P228P 2022年2月22日発行 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室 著者プロフィール 渡辺京二(わたなべ・きょうじ) 1930年京都生まれ。大連第一中学校、旧制第五高等学校文科を経て、法政大学社会学部卒業。日本近代史家。河合文化教育研究所主任研究員。熊本市在住。主な著書に『北一輝』(毎日出版文化賞受賞)、『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞受賞)、『黒船前夜』(大佛次郎賞受賞)、『もうひとつのこの世』『死民と日常』『父母の記』『日本詩歌思出草』『バテレンの世紀』(読売文学賞受賞)、『さらば、政治よ』『原発とジャングル』など多数がある。
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文芸誌_アルテリ 17号
¥1,320
2024年2月22日発売!! 色濃い執筆陣がならんだ、 桃色表紙のアルテリ17号。 微笑む石牟礼道子さんが印象的。 以下は、編集長・田尻久子の言葉です。 _____ 橙書店発行の文芸誌17号。表紙はアオさんが描いた石牟礼道子さん。今回は、一九七三年から七四年にかけての渡辺さんの日記の後半を掲載しています。忙しく動きまわり、ほぼ毎日何かしらの本を読了している若き渡辺京二さんの日記です。石牟礼道子さんの日記も引き続き掲載。石牟礼さんの頭の中をそっとのぞいているようでどぎまぎします。日記解説は当時をよく知る磯あけみさん。初登場の藤原辰史さんは、石牟礼さんとの大切な思い出をわけてくださいました。谷川俊太郎さんや池澤夏樹さんなど、おなじみのメンバーも登場します。お楽しみください。 _____ ■全38Pオールカラー A5判 2024年2月22日発行 ■表紙/裏表紙画 アオ ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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文芸誌_アルテリ 16号
¥1,320
2023年8月15日発売!! 渡辺さんのことを知ってる人はもちろん、知らなくても楽しめるお話ばかり。みんな渡辺さんに叱られて、やさしくされて、いじられて、結局、愛し愛されていたという…。追悼号ですが、けっこう笑えます。知の巨人のいろんな素顔、のぞいてみてください。 以下は、編集長・田尻久子の言葉です。 _____ 熊本発の文芸誌の16号。今回は2022年12月にお亡くなりになった渡辺京二さんの追悼号です。 水俣病闘争の時代からお付き合いのあった人、会いに通った人、ご家族、編集者、数えるほどしか会えなかった人、叱られた人……それぞれの思い出を語ってくださいました。 前号に引き続き石牟礼道子さんの日記も掲載。解説は梯久美子さん。石牟礼道子さんからの献花として「花を奉るの辞」も掲載いたしております。追悼号が渡辺さんの著作を読むきっかけになってくださればうれしいです。 _____ 〈目次〉 渡辺京二 「短歌」 山田梨佐 「父について」 町田康 「懼の持続」 池澤夏樹 「亡き人からの便り/今は行けない二つの場所」 伊藤比呂美 「読んだかね」 石牟礼道子 「日録⑧」 平松洋子 「ふたりでひとり」(日録解説) 石牟礼道生 「渡辺京二様 有難うございました」 米本浩二 「夢も闘争も革命も 渡辺京二さんを悼む」 松下純一郎 「あの日の激高、渡辺京二さんのこと」 磯 あけみ 「立葵が咲いていた」 坂口恭平 「故郷」 髙山文彦 「一本の樹木」 大津 円 「『バカ娘』からの手紙」 西 泰志 「怖くて優しくてカッコよすぎる人」 田尻久子 「エクレアといなり寿司」 平田洋介 「マイクにゴン」 浪床敬子 「渡辺京二は何者だったか」 阿南満昭 「困った人だった」 石牟礼道子 「花を奉るの辞」 ■全164Pオールカラー A5判 2023年8月15日発行 ■表紙/裏表紙画 平松 麻 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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文芸誌_アルテリ 15号
¥1,320
アルテリ15号、2023年2月22日発売。 ※ただいま予約販売中。22日からの発送となります。 熊本発の文芸誌・アルテリの15号。前号で、坂口恭平さんとの爆笑対談が話題となった渡辺京二さんですが、昨年のクリスマス12.25に急逝。大きな存在を失いました。そこで急遽、巻頭にチャーミングな渡辺さんのポートレートを掲載。とはいえ中身はいつものアルテリです。作り続けることが渡辺さんの想い。多くのみなさまに読んでいただければ幸いです。 これまたチャーミングな表紙は坂口恭平さん。「パステル象嵌」なんだそうです。熊本市現代美術館で開催中(2023年4月16日まで)の展覧会「坂口恭平日記」もあわせてお楽しみください。 〈目次〉 渡辺京二 「激励」 伊藤比呂美 「伐採」 ゆうた 「黒い犬の話」 坂口恭平 「静かな夜」 石牟礼道子 「日録⑦」 梯久美子 「石牟礼さん日記によせて」 渡辺京二 「日記抄❹」 水野小春 「真夜中の公園で」 磯 あけみ 「冬の匂い」 浪床敬子 「2人の時間❷」 田尻久子 「横に並ぶ」 吉本由美 「新しい生活」 ■全136Pオールカラー A5判 2023年2月22日発行 ■表紙/裏表紙画 坂口恭平 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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文芸誌_アルテリ2〜10号【バックナンバー】
¥1,100
何にも縛られない、自由な書き手のささやかな発信の場でありたいという願いを込めて生まれた、文芸誌『アルテリ』。思想史家・渡辺京二さんの声かけで2016年に創刊、年に2回のペースで発行しています。小さな書店と喫茶を営む田尻久子さんの責任編集による、熊本・橙書店発行のリトルプレス。一冊一冊、大切に読んでいただければ幸いです。 ■発行・編集 橙書店・田尻久子 ■ブックデザイン 大畑広告準備室 ※一部、税込1,100円以下のものがございますがポストカードセットを付けさせていただきます。税込1,100円以上の号はサービスで税込1,100円とさせていただきます。 ____________________ ⚫十号 A5判全148P 2020年8月刊 表紙画:黒田征太郎 〈執筆陣〉渡辺京二、冨崎 哲、石牟礼道子+谷川俊太郎、黒田征太郎、岡田利規、田尻久子、ゆうた、坂口恭平、磯あけみ、桂、島田有子、浪床敬子 ____________________ ⚫九号 ※在庫僅少 A5判全166P 2020年2月刊 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二(インタビュー)、谷川俊太郎、坂口恭平、吉本由美、豊田有希、阿部圭吾、平田洋介、磯あけみ、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫八号 ※在庫僅少 A5判全180P 2019年8月刊 表紙画:小池アミイゴ 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二(インタビュー)、伊藤比呂美、坂口恭平、三砂ちづる、小池アミイゴ、齋藤陽道、跡上史郎、内田良介、関敬、雪田倫代、磯あけみ、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫七号 A5判全P204 2019年2月刊 表紙画:小池アミイゴ 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二(インタビュー)、坂口恭平、姜信子、吉本由美、鹿子裕文、清田麻衣子、桂、大津円、谷口絹枝、磯あけみ、平田洋介、小野由起子、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫六号 A5判全200P 2019年8月刊 表紙画:豊田直子 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、石内都、池澤夏樹、伊藤比呂美、新井敏記、姜信子、三砂ちづる、坂口恭平、米本浩二、大津円、米満公美子、磯あけみ、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫五号 A5判全158P 2018年2月刊 表紙画:豊田直子 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、吉本由美、川内倫子、坂口恭平、関敬、村上由起子、生田亜々子、磯あけみ、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫四号 A5判全180P 2017年8月刊 表紙画:坂口恭平 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、町田康、伊藤比呂美、姜信子、坂口恭平、磯あけみ、関敬、小野由起子、跡上史郎、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫三号 ※現在在庫なし、再入荷ありましたらお知らせします。 A5判全238P 2017年2月刊 表紙画:西山弘洋 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、原田正純、萬野利恵、三砂ちづる、髙山文彦、坂口恭平、高浜寛、三宅玲子、関敬、大津円、坂村岳志、松島圭、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫二号 ※限定一冊。最後の一冊かもしれません。 A5判全192P 2016年8月刊 表紙画:黒田征太郎 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、平松洋子、新井敏記、髙山文彦、吉本由美、坂口恭平、坂村岳志、小野由起子、浪床敬子、田尻久子 ____________________ ⚫創刊号 ※現在在庫なし、再入荷ありましたらお知らせします。 A5判全136P 2016年2月刊 表紙写真:磯さくら 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、髙山文彦、三砂ちづる、坂口恭平、磯あけみ、浪床敬子、坂村岳志、大津円、谷川魚太郎、田尻久子
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文芸誌_アルテリ 14号
¥1,100
熊本発の文芸誌・アルテリの14号。まさに両A面という感じの愛おしい表紙は、黒田征太郎さんのイラスト。森崎和江さんが石牟礼道子さんに宛てた書簡は必見、「エモい」とはこういうことか…。渡辺京二×坂口恭平の爆笑対談も読み応えあり。肩の力抜けまくった会話に思わずにやり。個人的に読んでほしいのは、ラストを飾る、ゆうたの「原告意見陳述要旨と、世界の見え方の話」。その他、執筆陣もバラエティ豊かです。コロナ禍の読書にぜひ。いろんな方向から面白さが攻めてきます。 〈目次〉 森崎和江 「道子さんへ」 池澤夏樹 「悶え神の憂鬱」 町田康 「自爆のような復活〈日録④解説〉」 石牟礼道子 「日録④」 川野太郎 「ファミリー・ビジネス」 浪床敬子 「2人の時間」 渡辺京二×坂口恭平「アルテリ対談」 渡辺京二 「日記抄③」 吉本由美 「空き地」 磯 あけみ 「ふう」 田尻久子 「願う」 ゆうた 「原告意見陳述要旨と、世界の見え方の話」 ■全158Pオールカラー A5判 2022年8月15日発行 ■表紙/裏表紙画 黒田征太郎 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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文芸誌_アルテリ 12号
¥1,100
熊本発の文芸誌12号です。石牟礼道子さんの日記連載に続き、渡辺京二さんの日記連載もはじまりました。東日本大震災から10年、熊本地震から5年。地震のことを記した文章もあります。だからといって、区切りの年にはしたくありません。忘れてはならないことは何度でも読み、聴き、話す。黒田征太郎さんも空襲の記憶を記してくださいました。これもまた、忘れてはいけないこと。ささやかな雑誌ですが、中身はもりだくさんのつもりです。どうぞお楽しみください。(責任編集 田尻久子) コロナ禍の読書に、ぜひ。 いろんな方向から面白さが攻めてきます。 ↓執筆者(掲載順) 池澤夏樹 「外から来るもの」 伊藤比呂美 「石牟礼さんが四十だ」 石牟礼道子 「日録②」 大津 円 「朝あけは静かに」 渡辺京二 「日記抄①」 坂口恭平 「会社部」 吉本由美 「ひきだしの中」 川野太郎 「夜行」 黒田征太郎 「空襲のこと」 盛山麻奈美 「ふたりの聞こえるひとを産み育てその傍らで思うこと」 土方正志 「あの日々は続く」 浪床敬子 「おとうさんの梅の木」 磯 あけみ 「夜の公園」 田尻久子 「くらやみにひかる月」 ■P168オールカラー A5版 2021年8月15日発行 ■表紙画 坂口恭平 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室
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文芸誌_アルテリ 11号
¥1,100
熊本・橙書店発行の文芸誌11号です。今回は、石牟礼道子さんの日記を掲載(石牟礼道子資料保存会所蔵)。在りし日の道子さんが、何を見て、誰に会い、何を食べ、どう考えていたか。人の日記を覗き見るという行為には罪悪感も伴いますが、やはり面白い。巻頭は佐々木幹郎さんの詩。「コロナ禍がなければ、書けない詩になりました」とおっしゃいました。それから、ペシャワール会理事で図書出版石風社の福元満治さんには中村哲さんのことを。ほかにも、吉本由美さんの連作短編小説や坂口恭平さんの畑猫の話。今回もお楽しみいただければと思います。(責任編集・田尻久子) ※店主がデザインを担当しています。 ↓執筆者(掲載順) 佐々木幹郎 「沈黙をめぐる三つの断章」 坂口恭平 「畑猫」 川野太郎 「多重露光」 渡辺京二 「石牟礼道子日記について」 石牟礼道子 「日録」 田尻久子 「新しい場所」 福元満治 「農民への深い共感 中村哲と火野葦平」 吉本由美 「浦野さんの話」 小野由起子 「犬を送る」 磯 あけみ 「山の時間」 浪床敬子 「水の道」 水野小春 「ねんかかって/水路」 ■P172オールカラー A5版 2021年2月22日発行 ■表紙画 坂口恭平 ■発行・編集 橙書店 ■ブックデザイン 大畑広告準備室